1977-05-26 第80回国会 参議院 内閣委員会 第17号
第五の問題、実施官庁が一方的な判断であくまで既定方針を押しつける独善官僚的なやり方でいいと思っているのか、反省の要はないのか、また、このたびの独断について気象庁幹部は責任をとるのか、とるべきだと思うがどうするのか。 第六の問題、これは気象行政の問題です。
第五の問題、実施官庁が一方的な判断であくまで既定方針を押しつける独善官僚的なやり方でいいと思っているのか、反省の要はないのか、また、このたびの独断について気象庁幹部は責任をとるのか、とるべきだと思うがどうするのか。 第六の問題、これは気象行政の問題です。
もとより官僚独善、官僚的統制は避くべきでありますが、同時に、業者だけの考えのおもむくまま、金融機関の指示するままに放置して拱手傍観することもまた許されないと思うのであります。
文部大臣もこの点はよく御認識になって、軍備なき平和がほんとうの平和であるということ、教育の目標はそうした世界の実現のためにされなければならないということ、そのことのために教育は絶えず社会悪を排除しながら、その真実を求めていかなければならないということ、だから文部省の官僚独善、官僚干渉、こういう問題については、厳として大臣はかまえていただかなければならないのであります。
そういうことでございますから、今後の運営につきまして、商工委員会においてああいう附帯決議がなされたということは、いろいろな点を勘案してああいう附帯決議になったのでありますから、組合独善、官僚独善にならないとともに、同時に商社の中であまり過当に秩序を乱すような傾向に対しては、幾つかの方法がありますので、適切な方法によってやはり国民経済の全体の利益を守るということが私ども必要であると思っております。
いわゆる事務官僚の国民を愚にした態度、僣上越権きわまりないのみならず、いわゆる往年の官僚独善、官僚の暴政、官僚の専制というものがこの法案の全体の中に盛られてある。容易ならざることと私は痛感いたします。こととに先刻森田君から御発言のありましたことを承わっているにつけましても、これを罰則として、刑事上の犯罪人にこの程度のことを処する。
なお又自治体警察のごときは、ややもすれば公安委員会等の無為無策のため民主化とは名のみにして却つて警察長らの独善官僚化を招いているものもあるのでございます。選挙の取締り或いは地方的スキヤンダルの摘発等につきましても、徒らに事なかれ主義に堕しているきらいがあると思われるのでございます。
若し言うことを聞かぬ人があるという場合におきましては、これをどうすることもできない現状でありますので、外観から見ると専門員というものは、実に、誠に無力な場合もあると思いますし、独善官僚的だと言われる者もあろうと思います。かようなことがある。 一方専門員制度というものが新らしい制度でありますために、率直に申しまして国会の内外から、専門員というものの認識が正確に與えられておりません。
それで今朝からだんだん申上げておるような、現在までの日本の官僚的な官僚独善、官僚独裁の空気の中で、今法務総裁のお考えになつたこととは全く逆のことをこの法律は考え、この法律を使つて行くことができるのです。そういう点は今制限されておる時間の中で一一申上げませんが、一昨日、昨日伊藤委員からの御質疑をお聞き下さいまして、私の今申したことが根拠がないとはお考えにならんと思います。
われわれが常に警戒しておるところの、今日の行政機構において、常に警告を発しつつあるところの官僚独善、官僚独裁に走る傾向が、君の頭に入つておる。今日の政治というものはそんなものではない。われわれは国会において予算を編成し、通過せしめ、そのもとにおいて、行政機構においては、その配分を適当にすればよろしい。
○赤松常子君 私足立先生にお伺いしたいのでありますが、先程の皆さんの御意見の中に一貫してございます御意見は、人事院に過大なる権限を與えるために独善官僚の出現ということを言われておりますが、私も同意見でございます。
すなわち、戰争のさ中、軍部と一部官僚が結託して、その権力に隠れて資材の需給の実権を握り、國民の塗炭の苦しみをよそに享楽をほしいままにしたあの独善官僚と、これが横行を許す行政機構に大いなる不満を持つております。さらに敗戰の後軍部が隠蔽した厖大な物資を、國内混乱の中に悪徳官僚が勝手に処理して、私欲をほしいままにした横暴を目前に見せつけられ、行政の民主化には切実なるものを訴えておるのであります。
一官僚の行動を批判することは、あまりにおとなげないことでありますが、吉田内閣は、この独善官僚に引きずられておる事実を見るとき、國会の名において彈劾せざるを得ないのであります。(拍手)しかも佐藤君は、追加予算及び給與法案は政府原案が関係方面の了解による最後案であるがごとく策動し、宣傳しておつたのであります。その結果は、今日の政界混迷の原因をなさしめておるのであります。
ところが一級官の幹部のところに参りますと、技監が二人、一級事務官が六名、二対六というような内務省時代の旧態依然たる独善官僚的な特権的官僚の比重が非常に重い形になつておるのであります。こういう形は、どうしてそういう形になつておるか、建設省が今後発足いたすにおきましても、こういうふうな古い特権事務官僚の尊重の形で大臣がやつて行かれる考えであるかどうか、これをお伺いしたい。
今日ほど官僚独善、官僚政治、ボス官僚の役得の清算ということが、強く叫ばれているときはありません。軍閥は根底から覆えり、財閥もまた一應形の上では解体されましたが、官界はわずかに追放令によつて、いわば探りの針を入れられたのにすぎません。この官僚独善の排撃、ボス官僚の清算ということは、閣僚の皆さんも、政党人としてはわれわれと共同責任でやらねばならぬ立場であります。
今般石炭鉱業におきましても統制の強化が必至であるとしまするならば、それは官僚独善、官僚機構の強化によらずして、かくのごとき民主的機構の強化によつてこれを突破せねばならんと存じます。(拍手)又從來我が國の官僚機構は非常な強い力を持つておりました。それらのものは統計資料を一手に把握しておりました。これらの統計資料を私は人民に解放する必要があると思います。